薩摩川内市で研究・開発しませんか?
薩摩川内市は、令和2年度から「循環経済産業都市(サーキュラー都市)」を目指すこととし、循環型まちづくりと産業育成を推進してきました。達成のためには、市民参加・産業創造・研究開発が連携し一体となることが重要だと考え、様々な取り組みを行っています。
その拠点の1つとなるのが、令和5年1月に分譲予約が開始された「川内港久見崎みらいゾーン」です。循環経済社会に資するスタートアップ創出や事業開発を目的とし、域内外の人や知財、技術、情報が交わり、持続的にイノベーションが起きる21世紀型の産業立地を目指しています。
そこで、このような取組を支援いただける企業、または、実証実験に興味のある企業等を募集しています。
〈企業に求める内容〉
①循環経済産業都市の実現に資する取組に対し資金的なサポートをしていただける市外企業
②廃棄の見直し(高度処理)を一緒に考えていただける企業
③再資源化されたマテリアル(素材)の活用について協業・協力いただける企業
④循環技術に関して共同開発をしていただける企業・機関
⑤事業実施主体とし参画いただける企業
⑥本市で循環経済に関する実証実験を実施していただける企業・機関
以下、具体的なメニューです。
〈制度の概要〉
最大で約9割の税額控除が見込めます。本市では、プロジェクトの1つとして循環経済産業都市の実現に向けて「▼ESGで経済社会イノベート推進プロジェクト(クリック)」を展開しています。制度の概要はこちらから(内閣府地方創生推進事務局HP)
〈制度活用にあたっての留意事項〉
①地方公共団体は、寄附を行う企業に対し、寄附の代償として経済的な利益を供与してはならないこととされています。
②企業の本社が所在する地方公共団体への寄附については、本制度の対象とはなりません
③1回当たり10万円以上の寄附が対象となります。
▼薩摩川内市SDGsイノベーショントライアルサポート事業(クリック)
薩摩川内市では、SDGsに掲げる「誰一人取り残さない」との理念の下、経済・社会・環境の三側面における統合的取組を、市民・事業者等と連携しながら推進することにより、持続可能で魅力的なまちづくりに取り組んでいます。
その取組の一つとして、先端的なデジタル技術等の実用化を推進することにより、地域における新規産業の創出や産業の集積、本市のブランド力向上を目的として、薩摩川内市をフィールドとする各種先端技術等を活用した実証実験を、全国から公募します。
〈支援の内容〉
①実証実験フィールドの提供(本市全域を丸ごと大きなラボ(実験場)と捉える。)
②実証実験モニター等の募集支援
③実証実験に係る地域や関係団体等との調整
④法制度に関するアドバイス
⑤行政データの提供
⑥実証実験の広報等PR支援
⑦その他、実証実験の内容に応じた各種支援
〈資源循環に関する実証実験の例(予定を含む)〉
①地区コミュニティ協議会などの自治組織と連携した資源ごみ回収の実証実験
②衣類、食器類などのリユース品回収実証実験
③事業活動に伴いだされる廃棄物の再資源化実証実験 など
※その他、共同研究についてはご相談ください。
関連リンク
入会・お問い合わせ窓口
薩摩川内市 経済シティセールス部 産業戦略課
〒895-8650 鹿児島県薩摩川内市神田町3番22号TEL: 0996-23-5111(代表) / FAX: 0996-20-5570
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