アジアに開かれた国際拠点都市 薩摩川内市

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薩摩川内市は、鹿児島県の北西部に位置し、南は鹿児島市・いちき串木野市、北は阿久根市と接しており、本土区域と甑島区域で構成されています。多種多様な自然環境をはじめ、豊富な地域資源を有する本市では、令和2年8月には、甑島市民の悲願であった甑島を陸路で結ぶ甑大橋の開通や、令和3年1月には川内駅平佐口(東口)に新たな地域交流拠点として、SSプラザせんだいがオープンするなど、未来創生に向けた取組を鋭意推進しています。

平成23年の九州新幹線全線開業以降も、南九州西回り自動車道の整備や、川内川の市街部改修事業が順調に進められるなど、社会基盤の拡充が進み、都市機能の充実が図られています。古くから南九州の政治・経済の拠点として発展してきた歴史から4年制大学やポリテクカレッジが立地するなど、優秀な人材も豊富です。さらに、本市への企業立地に対いては、電気料金が8年間、最大40%補助されるなど、他の地域には無い国の優遇制度や、企業立地を支援する市独自の優遇制度もあり、地域の強みを活かした立地のサポートを展開しています。

また、重要港湾である川内港は、令和3年度、唐浜地区国際物流ターミナル整備の新規事業が決定し、完成すると、3万トン級の原木運搬船、2万3千トン級のコンテナ船が入港可能となり、益々貿易港としての機能充実が図られます。

国際定期コンテナ航路については、中国をはじめとする東アジア地域に近い地理的優位性を有することから、韓国定期コンテナサービスの週2便や国際戦略港湾の神戸港と結ぶ国際フィーダー航路でアジアや北米、ヨーロッパなど世界と繋がり、コンテナ取扱量実績も年間20,148TEU(令和2年)と、南九州の国際物流拠点として、充実した港湾サービスを地域の企業の皆様に提供しています。

更に、本市は、SDGsや脱炭素社会に基づく、「環境」と「経済」の両面での新たな価値を市全体で創出することを目指す循環経済産業都市の形成を念頭に、「川内港久見崎みらいゾーン」の開発を進めており、循環マテリアルや竹CNF、次世代エネルギー等を取り入れた21世紀型産業の育成・誘致を目指し、令和5年度末より分譲開始を予定しています。

多くの発展ポテンシャルを活かし、「人と地域が躍動し安心と活力あるまち薩摩川内」の実現に向け、新たなまちづくりを目指す本市への企業立地と川内港の利用を検討いただきますようよろしくお願い申し上げます。

薩摩川内市長 田中 良二

入会・お問い合わせ窓口

薩摩川内市 経済シティセールス部 産業戦略課

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